寒くなり、暖房などで乾燥していています。 皮膚の乾燥には、スキンケアが大切です。スキンケアへのこころがけとして、まずお風呂に入る前にシャワーかかけ湯でお湯に慣れ、湯ぶねにつかります。(さっと) 湯ぶねの外で身体を石鹸で洗います(できれば固形石鹸が有効→量を調節できます)。 しっかり泡立てて洗いましょう。体も手で洗う方がよいでしょう。(乾燥しやすい方は特に) 石鹸ぶんを良く洗い流し、もう一度湯ぶねにつかりましょう。お湯の温度は、ぬるめが良いでしょう。 タオルでごしごし拭かないこと。ゆっくり押さえ拭きで。水滴が残らないように拭きましょう。脇の下や股間など乾燥させてから下着を身につけましょう。赤ちゃんも一緒です。 オイルや保湿クリーム、化粧水などで保湿させるのも良いでしょう。 喉も乾燥して風邪もひきやすい季節です。うがいは励行しましょう。温かい飲み物で身体を温めるのも良いですね。
新年明けましておめでとうございます。今年も元気で過ごせますように祈ります。 私のお正月はゆっくりと家族で過ごすお正月ですが、皆様のお正月はいかがでしたか? 風は冷たいですが、朝の陽ざしは最高です。 朝の自然覚醒は安心と情緒を育てます。朝の眼ざめでしっかりホルモンを出しましょう。(特に子ども期前半10年のお子さんをお持ちの方)成長ホルモンは、骨・筋肉・大脳神経を育て、メラトニンは、情緒・神経を安定させ、コーチゾールが体温を上げます。副腎皮質ホルモンは、集中力・意欲・学習力を高めます。以上の事からも「朝」は大切です。朝ごはんをしっかり召し上がり、朝の陽を浴び、体を動かすことは、子どもだけでなく大人にも大事なことですね。今年も元気の秘訣や子育て情報や生き方情報などなど考えてまいりましょう。
〓「まちの子育てひろば通信」淡路版第17号より〓 (発行):淡路県民局洲本健康福祉事務所
ケータイやネットの情報があふれ、これまでのような自発的・自然発生的な子育てへの関わりが難しくなっています。けれど、今と昔、育児の方法(抱く・オムツを替える・母乳を含ませる・ミルクを飲ませる等)は変わっていません。まずは妊婦さんとお母さんに「赤ちゃんに話しかけてる?」と聞きましょう。そして赤ちゃんには見つめて笑いかけましょう。もし泣かれたらじっと見ないで、先にお母さんとコミュニケーションを取ります。コツは赤ちゃんとは足から仲良くなり、次第に手やほっぺへと親しくなることです。以下、お母さんに伝えたいことをまとめます。 母乳で育てるには「待つ」ことが大切で、母自身が「待てる・待つことができる」ことと、 「続ける」ことが必要。そして支援者も「待つこと」が大切です。 赤ちゃんは抱っこが大好き。ぎゅっと抱きしめ、ほおずりをすることで「愛しさ」を育てましょう。 抱っこの原点は授乳。母乳はミルクはケータイやテレビ等を「〜ながら」でなく、しっかり抱き、目を合わせて心にも栄養を届けましょう。 一日中抱っこでなく、おんぶひもや抱っこひも(スリング等)も利用して眠ったら布団に寝かせましょう。 アーウー(喃語)のお話につきあって、授乳やおむつ替えを通して「おいしいね、気持ちいいね、ねんねー」と声をかけ、赤ちゃんのそばを離れる時も赤ちゃんにひと声かけましょう。
師走に入り、10日を過ぎますとお正月がすぐやってくるようなあわただしさを毎年感じます。年賀状、お正月の準備、お歳暮などなど毎年の事なのに・・・これが年の暮でしょうか。子育てや仕事で日常に追われていても、やはり年末とお正月は一年の区切りとして大切にしたいものです。 子育て中は、毎日の振り返りをする間もなく一日一日が過ぎていきます。そんな中で、眠りかけた子に今日も無事に過ごしたねーなんて語りかけたり、眠った子を抱きながらや見つめながら、思ったりしたものです。私自身も子育てをして変わったことは、その日がよければよいと思うようにしたこと。今日の自分と子どもさんを褒めましょう。 『良く遊んだねー』『よく働いたねー』『明日もよろしくー』